マンションの劣化を防ぐため、10~12年ごとに行うことが多い大規模修繕工事。その施工費用は住民が毎月コツコツと蓄えている「修繕積立金」から支払われ、各種統計データによれば、1戸あたり80万~100万円、タワーマンションともなると170万~200万円(500戸のタワマンなら全体で8億5000万円~10億円)もの工事費がかかる。
もちろん、築年数や建物の状態によっても金額は上下するが、莫大な「現金」が動く修繕工事費を狙って、水面下で談合まがいの業者間癒着やバックマージンのやり取りなど、数々の不正が横行している。
私は、業界の人間なので、こういうことが現にあることは知っています。なので、自分がマンションに住んでいて修繕をするときには必ずチェックしたいと思いますね。何も予備知識がない方々がほとんどだと思います。管理会社のいいなりではないでしょうか。 大きなお金が動くところにはこのようなことはたくさん行われていると考えたほうがいいです。嫌になりますよ。程度の大小があるだけです・・・・。