ハクビシンの被害が広がっているみたいです。アライグマといい、広く生息してしまっていて大変。ワタクシも野生のハクビシンをずいぶんの田舎で見たことあります。
こんな田舎でも見るのだから、都市部ではずいぶん生息しているんだろうなと感想もちました。
ハクビシンは鳥獣保護管理法の対象となっているため、個人での駆除や捕獲は禁止されているそうです。
実害が出た場合は、自治体に有害鳥獣捕獲申請を行い、捕獲するようですが、基本的にはビルメンの害獣駆除専門業者に依頼するのがほとんどでしょうね。
これほど被害が広がっている害獣に対しては、対策方法を知っておくのはビルメンならもちろん必要ですね。
【参考サイト】ハクビシンの被害、増加の一途|対策はどうすべき?駆除方法を解説
ハクビシンの被害は、年々増加の一途をたどっています。東京都のハクビシンに関する「都民から寄せられた相談件数」によると、以下の通り約9年間で1,000件程増加しています。
●平成25年度のハクビシン相談件数:約1,500件弱
●令和4年度のハクビシン相談件数:約2,500件毛皮需要のために戦時中に導入されたハクビシンは、現在では日本全土に広く生息しています。
農産物や野菜を荒らすだけでなく、住宅の屋根裏や天井裏に侵入し、断熱材や配線をかみ切ったり、糞尿や騒音で迷惑をかけることがあります。
さらに、ハクビシンはノミやダニなどの害虫を運ぶ可能性があり、同時に狂犬病やエキノコックスなどの感染症を媒介するリスクもあります。