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【ZEBの導入されたビル管理が増えてきている】ZEBを実現するための2種類の技術とBEMSとは

カーボンニュートラルなんて言葉をニュースでよく聞くようになってきています。カーボンニュートラルとは「温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させること」で、もう少しわかりやすく例をあげると、「二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの排出量をできるだけ削減した上で、削減しきれなかった分を植林・森林管理などにより二酸化炭素を吸収することで差し引きトータルでゼロにすること」です。

そして、なぜ、カーボンニュートラルに取り組む必要があるのか?というと一言で言えば地球温暖化問題です。

そして本日のお題として、ZEBが求められる理由に、政府が公表した2050年カーボンニュートラル宣言があります。「2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする」というものです。すでに2020年と2030年の2段階で「新築公共建築物等と新築建築物の平均におけるZEBの実現を目指す」という政策目標が掲げられていました。

そしてカーボンニュートラルの実現には、事務所ビルや商業施設など業務部門と呼ばれる建物が排出するCO2の削減が不可欠だということです。

ZEBの実現には、「省エネ技術(エネルギーを減らすための技術)」と「創エネ技術(エネルギーを作るための技術)」という2つの技術が必要でそのことについて今回ご紹介の記事はわかりやすく例示してくれています。

さらに、建物内のエネルギーを管理する、見える化する技術としてBEMSがあるわけです。IT技術を使ってビルの照明や空調などを制御しながら、室内環境とエネルギー性能の最適化を図るビル管理システムです。

今後我々ビルメンは、このようなZEB対応のビルを管理していくことも増えてくるわけです。新築ビルはもちろん既存ビルにおいてもZEB化していくための技術がどんどん出てくるでしょう。ビルメンも当然に進化していかなければいけません。

そんなZEB化されている新築ビルでの事例についても簡単に紹介されています。

ぜひ新しい技術をチェックされてみてください。

【参考サイト】ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)とは?今求められる理由やメリットから事例まで紹介

世界規模の地球温暖化や環境配慮といった社会的な流れを受けて、政府は「ZEB(ゼブ)」を積極的に推進しています。2014年4月に閣議決定されたエネルギー計画にすでに盛り込まれていたZEBが、今改めて注目を集めているのです。

この記事では、ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の概要から事例までわかりやすく解説します。ZEBの種類や社会に求められている理由や活用される技術などについても詳しく説明するので、自社にとってメリットのあるZEBの導入を検討するためにぜひ参考にしてください。

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この記事の執筆者

清水聡希 清水聡希 ビルメンポスト管理人

ビルメンポスト』管理人/『ビルメンコンシェルジュ』チーフSG・名古屋市生まれ。日本ホスピタリティ推進協会員
「現場の代務経験ゼロ」「全管理物件黒字化達成」が自慢の現役ビルメンマン。
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