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【マンション管理】日本人は近々『漂流廃墟マンション時代』を迎え、絶望する…!

◆分譲マンションは、無限の将来にわたって快適で安心して住み続けられるか

仮に、今住んでおられる分譲マンションで、なにかあれば転売して転居すればよいと考える区分所有者もおられると思いますが、将来的には転売をしたくても買い手のつかない分譲マンションとなっていきます。

あなたの分譲マンションの将来を想像して頂ければ良いのですが、現在住んでおられる大部分の区分所有者の皆様は、将来のことは次世代の区分所有者や転入してくる新しい区分所有者が考えることであり、自分達には直接関係のないことと思い、興味を持たれないのです。人間個人の人生の終焉と同じように、例外なく必ず訪れてくるご自身の分譲マンションの終焉に対する準備には、全く興味を示されないのです。

今のままで将来のことを考えない態度を続けていても、そのうち社会問題化してくれば、国や行政がなんとかしてくれて支援や解決をしてくれる、と思われているのかも知れません。

しかし、皆様が考えておられるような、区分所有者にとって有利な支援は受けられません。人の人生の終焉は、自分の死去だけのことで済みますが、分譲マンションの終焉は、難しい事柄が内在しており『管理組合の解散』という終焉を迎えたくても迎えられないのです。

【参考サイト】日本人は近々『漂流廃墟マンション時代』を迎え、絶望する…!

なんとも刺激的なタイトルですが、まず最初に言っておきたいのは、マンションだけに関わらず、戸建ても問題は一緒ということです。  
 マンションは最悪建て替えるとしても、全住人の5分の4の同意が必要ですが、戸建ては自分次第というだけのことで、結局お金を準備しておかなければならないことは同じです。   
 昨今は限界マンションとか、ゴーストマンションとか物騒な新語が増えてきていますが、それだけ問題が深刻化してきているというこなのでしょう。   
 自分には関係ないと、いざとなったらさっさと売って出ていけばいいんだと考える人が多いのかもしれませんが、それも結局売値にかかってきて、自分の想定の金額では売れなくなってきてしまうということで関係なくはないはずです。   
 老朽化は避けられませんが、いかにビンテージマンション化できるか。 住人の当事者意識をいかに高められるかにかかっているわけです。そしてこれが難しいわけですね(苦笑)。

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この記事の執筆者

清水聡希 清水聡希 ビルメンポスト管理人

ビルメンポスト』管理人/『ビルメンコンシェルジュ』チーフSG・名古屋市生まれ。日本ホスピタリティ推進協会員
「現場の代務経験ゼロ」「全管理物件黒字化達成」が自慢の現役ビルメンマン。
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