「駐車場入口で空車表示されていたので入ってはみたものの、混雑していてドコに止めたら良いのか判らない。」というのは、空き駐車場を見つけるときのあるあるです。
結果、駐車場内をキョロキョロしながら、空いているところを探していきます。
このシステムはリアルタイムで駐車場の入り口に現在空いている箇所をモニタで見せてくれます。これなら迷わずに目的スペースまで視覚的にわかりやすく行けそうです。
さらにいいのは、設置コストが安いこと。各駐車スペースにセンサーを取り付けていくと膨大な数のセンサーが必要になりますが、こちらはいくつかのAIカメラ設置でOK。
また、全ての機能を機器の設置場所で処理してクラウドシステムを使用しないことで、情報セキュリティ的な安全性と、認識・情報提供処理を高速化すると共に、余計なランニングコストが派生しないそうです。
ひとつ素朴な疑問ですが、入り口で空きスペースを確認していっても、先に入った車が自分のお目当てスペースに先に駐車してしまったら、どうすればいいのかな?
複数個所にモニタ設置しておけばいいのかな? なんにせよ、利用者に迷わせないサービスというのはいいですね。これも普及していきそうなビルメンシステム。
AIスマートパーキングとは、
先進の「AIエッジ※」と画像解析技術を組み合わせて、利便性を格段に向上させた駐車場管理システムです。
カメラがとらえた駐車場映像をAIがすばやく解析。空き状況や混雑状況をリアルタイムで利用者にお知らせすることで駐車時の渋滞やストレスを軽減します。
クラウドへの接続が不要なので、低ランニングコストでの導入が可能です。※「AIエッジ」とは、端末機器自体に搭載されているAIが情報を処理・判断する技術のこと。
常時インターネット接続が必要な「クラウドAI」に比べ処理速度が速く、通信費等のランニングコストが抑えられるのが特長です。