相変わらずの人手不足のビルメン業界ですが、外国人就労も着実に進んでいるようです。
特定技能1号を持っている外国籍の方でもビルメン業界で働いてみえる方はまだ全体の2%たらずとか。
まだまだ業界を上げて、アピールの必要ありそうです。
ハローワークさんはじめ公的支援センターでも、外国籍の方、昨今はウクライナ難民の方も含めて、紹介してくれるサービス増えてきているようですが、本日ご紹介のように民間でも就労支援、紹介派遣サービスを手掛けているところたくさんあります。
今回は大手のライクさんがビルメン業界への派遣を始められたニュースです。
ビルメン企業の外国人材採用から就業後のフォローまでをワンストップで支援するサービス。お値段にもよりますが、こういうサービスを利用しても自前で採用かけるより手軽なんでしょうか?
窓口はたくさんあった方がいいとは思いますが、結構企業によって現場運営方法は多彩なビルメン業界。
コスト、費用対効果も含めて今後こういうサービスが民間でも定着していくのか?
多くのビルメンにとって興味ある分野じゃないでしょうか。引き続きウォッチしていきます。
【参考サイト】特定技能外国人がビルクリーニング業にて就業開始 ~外国人就労支援として新たな業界に進出~
特定技能外国人がビルクリーニング業にて就業開始
特定技能第1号を取得し在留する外国人数は令和4年3月末時点で64,730人です。そのうちビルクリーニング分野にて取得しているのは839人と2024年までの同分野での受け入れ最大数37,000人に対し約2%にしか及びません※1。当社では今回の支援を期に受け入れ先の拡大を目指します。
この度新しく特定技能外国人としてビルクリーニング業界に就業したのは4人のベトナム人です。彼女たちはそれぞれ留学生や技能実習生として日本に滞在していましたが、ライクスタッフィングにて特定技能に切り替えました。技能実習生やアルバイトとしてビルクリーニング業で働いていたため、その経験を活かしビルクリーニング分野での特定技能取得を希望しました。これまで日本での過ごし方はコロナ禍ということもあり仕事ばかりの日常でしたが、特定技能を取得したことにより日本に滞在できる期間が延長され、今後はもっと日本の文化に触れたいと胸をふくらませます。
※1 参考:出入国在留管理庁 「各四半期末の特定技能在留外国人数 令和4年3月末」