自戒を込めてたまに書いていましたが、「就活の教科書」の「底辺の仕事ランキング」に今回ビルメンテナンス業の主要カテゴリである、清掃業、警備業スタッフが栄えあるランキングしております・・・。
そして、世間からそもそも記事に対しての批判が出ているようですね。「めざまし8」(フジテレビ系)でもトップニュースで扱われたそうです。
この炎上に対して、6つの問題点として今回紹介の記事で上げてくれていまして面白く読ませていただきました。
まあ、業界の中の人として感じるのは、そもそも今回の炎上にかかわらずビルメンテナンス業界は底辺産業だとかねてより言われていることであり、まあわかっていることですけれどね。ぐらいの感想しかありませんでしたね。記事は読んでおりましたが。
それよりも中の人間として、このように書かれてしまう業界に根本の問題があるわけなのです。
その決定的なのは、一重に収入が低いということ。これに尽きるのです。
「肉体労働」「誰にでもできる仕事」「同じことの繰り返しであることが多い」仕事は収入が低くてしょうがないのか?
そんなことはなくて、なんでもやりようで従事者さんの収入を上げることは可能なのです。
いい加減に業界体質も変わっていってほしいと思いますが、動いている企業さんは恐ろしいぐらい少ないですね。大きな差別化ポイントはここにあります。
意識高い企業さんや、ビルメンをビルメンポストとして応援していきたいと思いますね。
【参考サイト】「底辺の仕事ランキング」批判集めた6つの問題点
大学生向けの就職活動情報サイト「就活の教科書」が5月に掲載した「【底辺職とは?】底辺の仕事ランキング一覧|特徴,デメリット,回避方法も」が6月になってネット上で拡散され、この数日間はネット上で批判にさらされています。
運営会社は指摘を受けて同記事を削除しましたが、批判は加熱する一方。6月30日は朝からツイッターの検索ランキングに複数の関連ワードが上位を占めたほか、Yahoo!ニュースのコメント欄は違反コメント数が基準を超えて非表示になり、7月1日になってからも「めざまし8」(フジテレビ系)がトップ級のニュースとして扱うなど、まだまだ騒動が収まる気配はありません。
なぜこの記事はここまで人々の怒りを買ってしまったのか。単に「職業差別を助長する」だけではなく、罪深い6つの問題点が潜んでいたのです。