タイトルだけ見れば、往年の「家政婦は見た」シリーズですが、中身はこれまた自己啓発本みたいな内容。
前もこの手の記事の清掃員さん版ありましたが、よくこういう記事がネットにアップされてくることがすでに驚きですね。いろんな意味で。
かつて警備員さんをされてみえた方で、現在はライターさんの方の記事ですが、自虐をこめてみえるのか、社会的に立場の低い警備員との表現が何度も出てきます(苦笑)。
まあ底辺産業と揶揄されることの多いビルメンテナンス業界のカテゴリの1つの警備業ですから、当然に社会的ヒエラルキー低いわけです。 そんな底辺の警備員さんが、一流企業の社員の警備員さんへの接し方から一流、二流を評価されてみえるのがこの記事のおもしろいところ。
3つの判断基準の1つで、歩く速度と一流、二流に相関関係があるのかは、個人的には疑問ですが、残り2つの判断基準は至極まっとうと言うか、よく言われるように、幼稚園時代に教わることがきちんとできるだけで一流企業の役員になれるというあの格言のとおりのことなのでしょう。
まあ、気楽に読める警備員さん内輪話で、業界人ならあるあるかもしれませんね。
こういう気楽なビルメンネタコラムをよく掲載してくれるダイヤモンドオンラインさんは面白い媒体です。
【参考サイト】警備員が見た「仕事ができない人」3つの共通点、何気ない態度で即バレ
オフィスビルや商業施設で毎日のように見かける警備員の姿。人々は日常生活の中で、警備員の心情や内面を意識することはあまりないだろう。だが実は、警備員はビジネスパーソンの言動を逐一観察している。筆者も都内の高層オフィスビルで警備員として働いた経験があり、警備員への接し方ひとつで、そのビジネスパーソンが「一流か二流か」を見極められるようになった。警備員だったからこそ知っている「仕事ができない人に共通する特徴」をお伝えしていこう。(ブックライター/元高層ビルの警備員 堀田孝之)