コロナ禍は完全にビルメンにおける衛生意識を大きく前進させました。世の中の事象には、悪い面もあれば裏返して観るとよい面もあるということなのでしょう。
このビルメンポストでも何回かご紹介させていただきましたが、非接触、というのは完全にトレンドワードになりました。
いつまでも拭き上げ消毒してられません。
あらゆるものが非接触やタッチレス、自動開閉となっていくのでしょう。
そういう意味で、今日ご紹介のタッチレススイッチも経口の制限はありますが、取り換え可能な非接触スイッチ。
不特定多数が触れる屋内外の自動扉やエレベータ、自動販売機、駐車場の発券機等をはじめ、衛生面の配慮が必要な病院や医療機関における医療機器の操作など用途はいくらでもあります。
こういう便利で衛生的なものに世の中もビルメンもどんどん代わっていくのでしょうね。
【参考サイト】IDEC φ22タッチレススイッチ 非接触で衛生的 感染症対策に最適
IDECは、φ22のタッチレススイッチ「CW1H(樹脂タイプ)/CW4H(メタルタイプ)形」を日本で先行発売開始し、順次グローバルでも展開していく。
新型コロナウイルスの感染拡大にともなって非接触ニーズが高まっており、特に不特定多数の人が触れて操作する押しボタンスイッチ等ではできるだけ触れたくないという要望が増加している。またそれらのスイッチは感染防止のために定期的な消毒や拭き取りが実施されているが、その作業の手間や、頻繁な拭き取りによる表面の摩耗などが懸念されており、非接触で操作できるタッチレススイッチへのニーズが強まっている。
また医薬品や食品、医療機器では衛生面の観点から、指操作を行わない、非接触による操作需要が高まっており、タッチレススイッチの需要は広がりつつある。