一時流行ったけれども、いつの間にか廃れた?飽きた?屋上緑化ブーム。
時代遅れにも感じてしまう屋上緑化のおもしろいシステムを東急建設さんらが開発されたみたいです。
廃棄物を再資源化したセラミックスパネルを使用して屋上緑化をつくりだすのですが、これがとにかく手間がかからないようです。
これは重要なポイントじゃないでしょうか。
意気込んでスタートしてみても、人間飽きるもの。手間暇かかってしまっては、それこそめんどくさくなって飽きるのも早い。
ところがこのシステムの一番いいところは手間暇かからないこと。設置してしまえば雨水だけで植物育つ。
さらにクラピア屋上緑化というのだそうですが、クラピアとはイワダレソウなる植物を品種改良したものだそうで、これが茎葉が密に広がるため雑草も生えづらく、メンテナンスコストを減らせるのだとか。
設置するとき、やり始めは意気込んでいるのでまあスタートできますが、そのあとのお世話が楽だというのがいいです。
さらにそれでも飽きた時には、辞めてしまっても土に返せるそうでここでもゴミにならないところがいい。
これって環境にも良くて、まさに流行りのSDGs貢献できるネタじゃないでしょうか。
SDGsも利用できる仕組みは利用させてもらって、さらっと貢献するのがカッコいいと思うんですがどうでしょうか。
【参考サイト】廃棄物ゼロを目指した新たな屋上緑化システム、東急建設ら
東急建設は、東急リニューアルとともに、廃棄物を再資源化したセラミックスパネルを用いた「リサイクル屋上緑化システム」を共同開発した。今後、両社では、これまで提供していた「クラピア屋上緑化」に加えて、環境に配慮したリサイクル屋上緑化システムの販売を進めていく。