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【ビルメンの課題】スマートシティの時代に既存のビルメンは生き残れるのか?

何度か紹介させていただいたタイトルなのですが、今日ご紹介の記事もモビリティやロボットと人が共生・協働する街づくりを推進していくスマートシティ化に向けての実証実験記事です。

こういう未来が5年後とかに来るとも考えにくいですが、10年、20年後には間違いなく実現されていそうな話です。

そんなスマートシティの時代に既存のビルメンは生き残っていけるのでしょうか。

おそらく緩やかにFMとBMとの間に住み分けが出来てくるか、BMはFMの下請けになるか、その両方の3パターンの中にほとんどの既存のビルメンは集約されていくはずです。

まあ独自色を出していけるBMも少しは出るかもしれませんが、ほとんどなしで、逆にそういうBMはFM化していけるところもあるかもしれません。

いずれにしてもほとんどのビルメンにとって、スマートシティ化計画への参加どころかDX、それどころかIT化すら手つかずでしょうから、まるでご紹介の記事のような未来はほとんど他人事の絵空事に感じてしまうかもしれません。

が、世間の最先端は着実に進化していっているので、せめて最新のニュースに触れて何が自分たちに出来そうなのか?かじれそうなカテゴリはあるのか?情報収集しておくことはとても大切なはずです。

既存のBM村社会で内輪話しているところほどゆでガエル(死語?)化まっしぐらかと。

大手FM村は着実に前進しているみたいです。

【参考サイト】建物設備とモビリティ・ロボットの連携サービス開発に向け、豊洲スマートシティでの実証運用を4月1日より開始

清水建設株式会社、ブルーイノベーション株式会社、オムロン ソーシアルソリューションズ株式会社の3社は、建物設備と複数モビリティ・ロボットを連携させたサービス開発に向け、豊洲スマートシティ※1のエリア内に所在する大規模オフィスビル「メブクス豊洲」において、清水建設の建物OS「DX-Core」※2と複数のロボットプラットフォームを組み合わせたロボット連携基盤の実証運用を開始します。

本実証運用では、ロボットプラットフォームを介してDX‐Coreと連携したロボットによる「ロボット清掃サービス」「ロボット案内サービス」の開発を手始めに、ロボットプラットフォームを介した建物施設とロボットの連携基盤の構築を進めます。将来的には自動運転車やドローンなどによる広域・空域を対象としたサービス開発・展開も視野に入れ、モビリティやロボットと人が共生・協働する街づくりを推進していく予定です。

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この記事の執筆者

清水聡希 清水聡希 ビルメンポスト管理人

ビルメンポスト』管理人/『ビルメンコンシェルジュ』チーフSG・名古屋市生まれ。日本ホスピタリティ推進協会員
「現場の代務経験ゼロ」「全管理物件黒字化達成」が自慢の現役ビルメンマン。
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