世間はいっときほどではないものの、まだまだSDGs目標達成が喧伝されていますね。
企業のSDGsランキングなど、毎日の新聞ニュースなど見ていると、なんだか食傷気味になってきていたワタクシですが、SDGsの本質は、これだというニュース見つけましたので紹介させていただきます。
もともとこのビルメンポストでは、どんなビルメン企業でもすでに手掛けているSDGsがあるのでそれから少しずつ余裕があれば広げていけばいいのでは、とのスタンスで提言させていただいておりました。
何か目新しいもの、世間様から賞賛されそうなことを一生懸命見つけて、ことさらアピールしていくのは逆にカッコ悪い。SDGs企業ランキングなんかにまさか当該企業は一喜一憂してませんよね・・・・。
紹介記事にもあるとおり、
「8作品のテーマは、ジェンダーから、障がい、自然災害、環境保全まで多種多様だった。一方で、すべての作品に共通していたこともあった。それは、作品の主人公である人たちが、ありのまま、夢中で自らの活動に取り組んでいたこと。そして、「SDGsを達成しなくては」という動機で活動を始めた人は、一人もいなかったことだ。」
「たしかに彼ら彼女らの活動は、国連で掲げられたSDGsの目標の達成に寄与していると言える。しかし、その活動に取り組む動機や熱量の源泉は、何より「その活動を愛し、熱中していること」にある。」
こんな言葉に、ハッとする企業人、いっぱいいるんじゃないでしょうか。
【参考サイト】SDGsは“目指すべきもの”じゃない。「何かに夢中な人」を描く短編フィルムが教えてくれたこと
SDGs(持続可能な開発目標)の達成は、世界中の国や企業、人々が目指すべきもの。
筆者は今まで長らくそう思ってきたが、その考えが揺らいだことがあった──とあるドキュメンタリー作品群を見てからだ。第17回札幌国際短編映画祭の「Micro Docs for SDGs」部門で募集された、SDGsをテーマにした1作品3分程度の人物ドキュメンタリー作品である。
「Micro Docs for SDGs」は、Yahoo! JAPAN クリエイターズプログラムが展開するプロジェクト「DOCS for SDGs」からのサポートで新設された部門。これは、人々の心を動かして社会課題を解決することをテーマに、厳選されたクリエイターの作品を公開しているプラットフォームだ。