毎年公開されている「住まいサーフィン」さんのマンション管理会社満足度調査。
面白いもので13年連続で1位の企業は同じです。
どういうところが評価されているのか? これもやはり日本的というか面白くて、マニュアルとか、管理仕様とかいうシステマティックなところではなくて、もっとウェットな人間臭いところなのが特徴でしょうか。
だから順位がなかなか変わらない。組織の文化というか社風のようなものはそう簡単にマネできるものではないのでしょう。
こういうのが差別化、独自性として強いわけです。
管理会社の満足度の高さを決める3つの要因なんてのも記されています。
マンション管理会社に限らないのではないでしょうか。広くビルメン企業も参考にはなると思いますが、企業の文化としていくのは継続も含め、優れたリーダー、マネージャーが必要でしょうから簡単ではないでしょうね。
考えさせられる記事です。ぜひチェックしてみてください。
【参考サイト】管理組合必見!入居者の評価が高いマンション管理会社はどこだ?
マンションの管理費はここ数年、高騰している。要因は人件費の上昇が大きい。管理会社も不採算になることを避けるため、値上げ等の提案をすることも多い。それに対して、入居者で構成する理事会が管理会社の変更を検討することもある。これを通常「リプレイス」と呼ぶ。
その際に最も重要なのは、見積金額ではない。満足度上位の管理会社が支持されている理由は、もっと人間臭いところにある。
不動産調査会社のスタイルアクトは、マンションの資産性評価サイト「住まいサーフィン」の27万人の会員に、2009年から毎年「管理会社の満足度調査」を実施している。
管理会社評価ランキング調査には、管理戸数比較や財務状態比較、管理会社へのアンケート結果なども含まれているが、入居者の一人ひとりの声も反映されている。それも単にネットアンケートを取り、ランキングした調査とは一線を画したものだ。
今回で13回目となる「2021年版」は有効回答数2147と、日本最大級の管理会社満足度調査だ。