統合管理のビルメンDXクラウドなどが出てきていますが、一転突破型のシステムも分かりやすくていいと思うんですが。
いつも言っていますが、費用対効果によるのですが、統合管理型DXをうたうパッケージは正直必要のないアプリがみんな初期設定で入っていた昔のガラケーみたいな面もあるわけで、全部がほしいかもという巨大ビルには向いているかもしれませんが、日本のほとんどの中小小型ビルには不向きな面あります。
それこそ自分の好きなアプリを好きなように追加できるスマホタイプが流行るのではないでしょうか。
というわけで、空調設備 をピンポイントで制御できる省エネ節電システムです。
そしてこれもいつも提唱しているのですが、大掛かりな工事を必要とせず、既存のビルにも空調の室外機に装置を追加するだけで手軽に省エネ化が実現できるそうです。
導入後には電気料金の削減により、約3年でイニシャルコストを回収できるイメージだそうでこれが早いとみるか遅いとみるかは対象とするビルの管理スパンによるのでしょう。
どうせなら、イニシャルコストのみのアピールではなくて、昨今はやはりCO2削減に貢献するということで、SDGsアピールのほうが刺さるんじゃないでしょうか? 余計なお世話ですかね??
【参考サイト】工事不要でエアコンの消費電力を削減、空調に特化したデマンドコントロールシステム
現在、オフィスビルに供給される電力の半数近くが、空調設備で消費されているという。省エネが叫ばれる中、コスト面でも空調に掛かる費用を削減することは企業運営をスマート化するうえで重要となる。しかし、省エネに向けた制御システムの活用には、導入時の工事費用がネックとなっていた。大興電子通信が提案する空調設備 をピンポイントで制御できる省エネ節電システム「Ai-Glies」は、導入のハードルを大幅に下げる。大掛かりな工事を必要とせず、空調の室外機に装置を追加するだけで手軽に省エネ化が実現する。