愛情の反対は無関心。ということで、自分の住むマンションに関しても無関心はやはり実害がありますね。
世間は善人ばかりではないということを言ってしまえば身も蓋もないわけですが、マンション管理においても無関心の住人で組織される管理組合はマンション管理会社のいいカモにされやすいというわけでしょうか。
こちらのサイトには、簡単ながらも代表的なマンション管理会社の悪質な手口など紹介されています。というか、無知でいると体よくカモられるのは、どこの業界でも同じでしょう。
ビジネスは甘くはないわけです。
今は、少し興味を示せば、ネットを含めて情報を集めるのは結構簡単な時代です。
マンション管理士も増えてきていますし、マンションの高齢化は空き家問題も含めて全国的に大きな問題になってきていますから、自治体も対策に動いてきています。
まず、マンション管理組合は管理会社に関心を持つべきであり、場合によっては外部のマンション管理士などの専門家に〝セカンドオピニオン〟を依頼すべきでしょう。無関心を貫けば、管理会社の『いいカモ』になる恐れが高いわけです。
無関心はダメですね。 世の中の流れに無関心な業界、社員に無関心な企業、配偶者に無関心な家庭・・・みんな右肩下がりでしょう(苦笑)。
自戒を込めて、あらゆる情報に敏感にアンテナ立てましょう!
購入した分譲マンションに住み続けるには、維持に必要な管理費を毎月支払わなければならない。共用部の光熱費はもちろんのこと、管理人の給与や設備の保守点検費用などに充てられ、管理組合から委託費を受け取った管理会社が専門業者にそれぞれ外注するのが一般的だ。プロによるサポートはありがたいが、任せっきりにはリスクも。契約更新を間近に控え、漠然とした理由で委託費の値上げを迫られる例も少なくない。豊富な知識と経験を誇る管理会社に、〝素人〟の管理組合はどう向き合えばよいのか。