昨今消防点検時の痛ましい事故が多発していますが、この消化システムならば解決じゃないでしょうか。
私も防火管理者ですが、知りませんでした。というか多くの防火管理者はガス系消火設備だから事故が起こるということの理由もよくわかっていないはず。
「K/SMOKE GAS」はそうした有害ガスが発生しないだけでなく、地球温暖化係数・オゾン破壊係数もゼロのため、地球環境保護にも貢献できるそうです。
これってSDGsじゃないですか。
環境への負担が小さく生命に害を及ぼすことのない安全な消火システムであることは、SDGsやESGの目標であるサステナブルな地球環境を実現していくために、将来的にも欠かせない大切な要素であると考えられます。
『K/SMOKE GAS』の特長として、
・人体に安全
人体に無害なカリウムが主成分の薬剤を使用しており、環境にも優しく、消火汚損も少ない。
・ 環境に優しい
K/SMOKEの薬剤は、地球温暖化係数・オゾン破壊係数共にゼロだそうです。
既存の消火薬剤と比較して、少量で同等以上の消火能力を有するため、消火剤による環境負荷や使用後の汚損が少ない。
また、設備を小型化できることで、製造・施工・廃棄の過程で使用するエネルギーや二酸化炭素排出量を削減できることから地球環境の保護に貢献できます。
・施工・メンテナンスの負担と工期を大幅削減
ガス系消火薬剤のボンベが不要なので設備が簡略化され、施工・メンテナンスの負担が大幅に低減。K/SMOKEの薬剤は国内で生産・製造しているため、安定した供給が望めるだけでなく、消火薬剤が火薬類取締法に該当しないため、製造・販売・運搬・使用にも制約がない。
費用対効果がわからないのですが、人体にも環境にも優しい世界初のシステム。
新しい技術として普及していく要素満載ですね。
【参考サイト】世界初! ガス系消火設備による誤放出事故の救世主 “人体に安全な”消火システム「K/SMOKE GAS」誕生‼
総合防災カンパニー・ヤマトプロテック株式会社は、消防法の規定におけるガス系消火設備に代わる、人体に害を及ぼさない、安全でコンパクトな消火システム「K/SMOKE GAS」(ケースモークガス 特許出願中)を2021年9月1日より本格販売いたします。なお、今後当社は、新築物件および既存物件の設置義務のある防火対象物を対象に消防法第17条第3項に基づく大臣認定(ルートC)の手続きを進めてまいります。
「K/SMOKE GAS」は、火災時の急速な燃焼を断ち切り、素早く消火するカリウムを主成分とした、人体に害のない薬剤を使用した消火システムです。火災を自動的に感知し煙状の消火薬剤が放出され、無人で瞬時に消火します。