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【ビルメンロボット】ロボットとエレベータとの標準通信規格策定

少し前の記事でしたが、大事なニュースとして、ビルメンポストでも掲載しておかなければと思い出したので、慌ててアップしておきます。

記事の序文にもありますが、いまいちビルメンロボットが普及していかない問題として、各社メーカーがそれぞれバラバラにロボット開発している現状というのがありました。

当然ですが、利用者にしても開発者にしても利便性が悪いわけです。

やっと?世界的に見れば早い?のか、経産省が音頭をとってくれて、日本での標準規格を策定してくれました。

まずはエレベータですが、これがいろんなカテゴリ、ドローンとかでもいいのですが他のカテゴリのロボットとも連携しやすい標準規格を進めてほしいですね。

今後は、実利用におけるフィードバック結果も踏まえて、規格の改定を進め、国際標準化を目指していきたいということで、日本の標準規格が世界の標準規格となるといいですな。

日本の苦手な世界標準規格ですが、当然にリードできれば大きなアドバンテージ。日本から世界をまきこんでいってほしいものです。

【参考サイト】ロボットとエレベーターの通信連携可能とする規格策定、メーカー間の壁を解消へ

経済産業省は2021年6月4日、ロボットを導入しやすい環境(ロボットフレンドリーな環境)の実現に向け、ロボットとエレベーターの連携に関する規格を策定した。

 労働人口減少による人手不足が続く中、サービスロボットの普及拡大に期待が集まっている。しかし、サービスロボットは、ユーザーの環境に適応するようカスタマイズする必要があり、これが導入する際の手間やコストにつながり、普及の障壁となっている。

 これらを背景とし、経済産業省と新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、NEDO)は、ロボットの価格や導入コストの低減を図るために2019年にロボットのユーザーを中心とする「ロボット実装モデル構築推進タスクフォース」を立ち上げ、ロボットフレンドリーな環境構築に取り組んできた。現在は、同タスクフォースは「ロボット革命・産業IoTイニシアティブ協議会」(以下、RRI)に組み込まれ、その中で業種(施設管理、小売、食品製造)ごとにテクニカルコミッティー(以下、TC)を設置し、さまざまな検討を進めている。

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この記事の執筆者

清水聡希 清水聡希 ビルメンポスト管理人

ビルメンポスト』管理人/『ビルメンコンシェルジュ』チーフSG・名古屋市生まれ。日本ホスピタリティ推進協会員
「現場の代務経験ゼロ」「全管理物件黒字化達成」が自慢の現役ビルメンマン。
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