三鷹市新川の住宅地で、築50年の空き家を多世代が暮らすシェアハウスと保育機能を備えた地域住民の交流スペースへ再生するプロジェクトが動きだした。「世代を超え、みんなで支え合う拠点を作りたい」と願う市民有志や大学生らが立案。改装資金の一部を調達するため、クラウドファンディングを始めた。急増する空き家の活用に新風を吹き込むケースになりそうだ。(花井勝規)
空き家は木造二階建て延べ約百五十平方メートルで、間取りは5LDK。大家は隣接地に居を構える会社員中島啓二さん(53)。二年半前に住んでいた母親が亡くなり、不動産業者に相談したが、「貸家にするため多額のリフォーム費用をかけても、すぐに借り手が見つかるか見通しは立たなかった」と振り返る。
こういう空き家の活用方法もありなはず。というか広がっていってほしい。2Fはシェアハウス。1Fは地域のコミュニティスペース。安く借りたい、利用したいという人たちはたくさんいるはず。 バイク好きが集まるコミュニティスペース。ゲートボール好きが集まるスペース。マージャン好きが集まるスペース。こんな趣味ごとのコミュニティスペースとして空き家を活用していくとかいろいろある。