昨今は、なんでもサブスクのサービスが流行りですが、ビルメンテナンスに関わるサービスも、清掃、設備、警備、案内それこそロボットも、みんなサブスク形式のサービスなんて時代が来るかもしれません。
すでに空き家のサブスク、ホテルのサブスク、賃貸住宅を渡り歩けるサブスク、お掃除ロボットのサブスク、などなどビルメン業界に近しいところでもいくつもサブスクサービス出てきています。実際ビル管理で毎月定額で日常清掃員さんを派遣している物件などは、まさにサブスクみたいなものです。
さらにビルメンの働き方改革にも利用できる、コワーキングスペースのサブスク。自動車も大手からぞくぞくサブスクサービス出てきていますから業務車もサブスクでOK。
本当にお客様への付加価値に繋がるキモの部分のみを自社サービスとして注力して、そのほかはみんなサブスクサービス利用しておけばいいわけです。生産性も大きく改善されることでしょう。
こうやって思いつくままに書いていても、どんどん改善策浮かびますが、残念ながら閉鎖的にして、いまだ昔の銀行業界みたいな護送船団方式スタイルが色濃く残るビルメン業界は、なかなかファーストペンギンよろしく、率先して、先駆けして飛び込んでいく気概のある企業は少ないのも事実。だからこそ業績で着実に差がついてきていますよね。
気概、胆力のあるビルメンマンさん、ご連絡ください。一緒にビルメンの文化を変えていきましょう。今は亡き中国の鄧小平よろしく、先富論を実践していきましょう(笑)。
【参考サイト】Withコロナ時代「住まいのサブスクサービス」すごいメリット
将来は、あらゆるものが「サブスク化」する!?
言語を判別して家電を操作するAI音声認識システムや、スマホ操作で玄関の施錠・開錠ができるスマートロックなど、住まいを取り巻くさまざまなアイテムにもサブスクの波は及んでいます。サブスクの一種と呼ぶには規模が違い過ぎるかもしれませんが、ロボティクスやスマートホーム、MaaS(Mobility as a Serviceの略で、すべての移動手段を統合することで交通渋滞や大気汚染を減らす構想)など、世界中の最先端技術を盛り込んだ「コネクテッド・シティ(モノやサービスがつながる街)」構想が日本国内でも進んでいるようです。シティ内のサービスはすべてシームレスに提供されるので、そこで生活する人が支払う費用はサブスク形式になると推測できます。
暮らしのすべてがサブスクになる未来は、そう遠くはないのかもしれません。