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【ビルメン業界のテレワーク】「ホウレンソウ」を求める上司は無能

まあ、ホウレンソウっていうのは、まずは上から下に流すものなのに、これを無能?な上司ほど下から吸い上げることばかりに必死で、自分からは流さない。

当然に部下もそんな上司の態度にならって、都合の悪いことは隠す。どこでも見られる日常風景で、一度でもビジネスマンしたことある方ならみんな思い当たることろあるんじゃないでしょうか。

昔はリーダーが無能でも、番頭がしっかりしていれば組織は持つものだと言われましたが、昨今はリーダーがまずすべて。

二流の人間が三流の部下を、三流の人間が四流の部下を求め・・・、こうして組織は落ち込んでいくのです。

GAFAを筆頭に、短期間で急速にのし上がっていった企業は間違いなく、一流の人間ばかりを求め続けているはず。

リーダーが無能だっていいんです(良くはないか?)。いにしえの漢の高祖よろしく、自分がだらしなくても、超一流の部下を揃えられれば。そういう部下に担がれる徳が必要でしょうが、まあ、そんな人はまず見たことないか???

今日の紹介記事のタイトルにありますが、「変わる(顧客)企業 不要不急の会議、上司への忖度、広い職場も過去のものに。」顧客は変わっていきます。

変われないビルメンはコロナ禍で、10年前倒しで進んだ昨今のビジネス環境において急速に取り残されていくはず。

コロナ禍は日本人の働き方や生き方、住み方を一気に合理化させるきっかけになったのではないでしょうか。毎日満員電車に揺られる通勤や不条理なお付き合い残業、不急不要の会議や出張、非効率なホウレンソウなどは、やがては過去のものになるのでしょう。

この変化についていけるビルメンは生き残り、取り残される企業はやがて消える。すでにその変化は起き始めています。

テレワークを推進する企業には優秀な人材が集まり、そうでない企業からは優秀な社員が逃げ出す。すでに新卒採用の現場では在宅勤務制度、テレワーク制度がある企業に人気が集まるとか。まさに後生畏るべし。

出遅れているビルメンさん、大丈夫ですか?

【参考サイト】変わる企業 不要不急の会議、上司への忖度、広い職場も過去のものに

日本社会には「忖度」などという欧米言語に翻訳できない概念がある。例えば、上司が退社しない限り部下は仕事がなくても残業しているフリをする、というのは日本の職場では日常茶飯事に見られる忖度行動である。

 この忖度によって若い社員は自由な時間を奪われ、企業は余計な残業代や光熱費の出費を強いられる。日本のホワイトカラーの生産性が先進国の中で著しく低いのは、こういう非合理的な労働環境が当たり前のように存在していることも一因である。

 また、日本には「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)」という一見それらしく思えるサラリーマンのビジネス慣行がある。冷静に考えればおかしなやり方である。

 ホウレンソウは、上司があくまでも部下よりも有能で正しい判断を行えることを大前提としている。民主主義という統治システムが、有権者が常に賢明な判断を下すであろうことを前提としているのと、どこか似ている。

 しかし、人間は常に間違いを犯す。上司が常に正しい判断を下すとは限らないことは、一度でもサラリーマンを経験した人間なら、誰でも分かるはずだ。

 さらに言えば、常に部下からのホウレンソウを求めるような上司は、総じて小心で無能なことが多い。つまり、日本の企業社会のホウレンソウという習慣は、おバカな上司のためのシステムであって、職務の効率的な遂行に逆行しているケースが多い。

 日本の企業社会は、こういった不合理な習慣が無数に存在していたのだ。そこにコロナがやってきた。

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この記事の執筆者

清水聡希 清水聡希 ビルメンポスト管理人

ビルメンポスト』管理人/『ビルメンコンシェルジュ』チーフSG・名古屋市生まれ。日本ホスピタリティ推進協会員
「現場の代務経験ゼロ」「全管理物件黒字化達成」が自慢の現役ビルメンマン。
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