障がい者雇用を積極的に推進されているビルメン業者も全国を見渡せばいくらかあると思います。
そんな意識高いビルメン会社さんが紹介されていました。
私もチャレンジしたことありますが、やはり正直結構現場は大変でした。
一番は、障がい者さんの状態が日ごとで違うことでした。
波があるというか、良い時と悪くなる時で、作業の品質や他の作業者さんと付き合うレベルに違いがあって、一緒に仕事をする健常者さんがくたびれてきてしまうということです。
おまけに同じ給料をお支払いしていこうということであれば、どうしてもカバーすることの多くなる健常者さんから不満の声が出てきてしまうのでした。
地道な努力というのか、理解啓蒙というか、フォローはかかせませんでした。
こちらのビルメン業者さんは、毎日でも使用できる研修施設をお持ちとのことで、意気込み、志が違いますね。
「下請けでなく作業所が元請けになり、障害者らが仕事に胸を張れることが大事」、
「障害者も客も皆が幸せになるようにしたい」
とのことで。素晴らしい取り組みですね。
さしずめ昨今ですと、SDGSの「 10.人や国の不平等をなくそう」、「16.平和と公正をすべての人に」などに絡めて取組みを広く地域社会にアピールされてみてはいかがでしょうか。頑張る同業のよいお手本になります。
惜しむべくは、記事の障がい者さんの記載が障害者になっていることですかね。 人に「害」の字を充てることは昨今スマートじゃないんじゃないでしょうか? 細かいですかね(苦笑)。
【参考サイト】障害ある人に適正報酬を 砺波営業所に清掃研修施設
ビルメンテナンス会社、アドバンス北陸サービス(金沢市)は、二十五日に開設した砺波営業所(砺波市大門)に、清掃の仕事を始める障害者や指導者用の研修施設を設けた。杉本健一社長(54)は、障害者らが健常者と同じレベルの清掃をして適正な報酬を得ることを目指す一般社団法人の代表理事でもあり、「富山でも活動を広げたい」と話す。 (松村裕子)
営業所は元製麺所。掃除道具一式を備え、見積書の作り方など座学だけでなく、トイレや洗面台の掃除を実習できる。社員を講師に、福祉作業所の指導員らがノウハウを学び、作業所で障害者らに教えてもらう。便器の外側、内側で色の異なるぞうきんを使うなどして、知的障害者でも健常者と同じ仕上がりにできる。
作業所には掃除道具を購入してもらい、使い方を習う研修は無料とし、障害者らの練習場として研修施設を開放する。障害者や働きづらさを抱えた人が働く場と適正な賃金を確保できる支援をするだけでなく、会社も、人手不足の中、作業所とタッグを組むことで、単独では受けきれない仕事の受注が期待できる。