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【マンション管理】マンション管理会社「満足度」ランキング2020

最新版のマンション管理会社ランキング。
不動産調査会社のスタイルアクトさんが発表される管理会社の満足度調査は、各項目間で見られた傾向の要因分析までやってみえるので、毎年参考にさせていただいています。
選ばれるマンション管理会社の定義として、「知名度」と「愛着」と「提案力」を挙げて見えます。
知名度は親会社のネームバリューや、広告宣伝の巧みさなど管理会社本来の実務能力と比例しないところもあるので、まあ置いておいても、「愛着」(親身の対応)と「提案力」は
管理会社のまさに実力。
同業他社の良いところはしっかり分析、吸収して業界全体としてレベルアップしていけるとよいですね。
マンション管理もビルメンテナンス業界もとても俗人的なところがありますので、結局はこういうランキングで上位に上がってこれるのは現場の管理者、営業マン個々の力量が大きいと思います。
そして、それこそ各企業における教育力、文化、社風によるところが大きく、だからこそなかなかマネできるものではないのでしょう。
1位の野村不動産パートナーズが12年連続1位というところに、そのことがしっかり表れているのではないでしょうか。

【参考サイト】マンション管理会社「満足度」ランキング2020、住民に選ばれる意外な条件

マンションの管理費はずっと払い続けるものだ。一生住むと、物件価格の2割相当を払うことになる。毎日快適に生活するにはコストがかかるが、それを委託する先の管理会社は入居者たちが選ぶことができる。納得がいかないのなら、委託している管理会社を変えたり、自主管理したりするという手もある。

 そこで不動産調査会社のスタイルアクトは、マンションの資産性評価サイト「住まいサーフィン」の26万人の会員に、2009年から毎年「管理会社の満足度調査」を実施している。管理会社評価ランキングの調査には、管理戸数比較、財務状態比較、管理会社へのアンケート結果などがあるが、この調査は入居者の声を反映したものである。それも単にネットアンケートを取ってランキングしたものとは、一線を画している。

 今年で12回目となる「2020年版」は有効回答数2264を数え、日本最大級の管理会社満足度調査となる。有効回答というのは、500程度の無効回答があるからで、同調査はいい加減な回答者を排除した後の数字ということだ。

 スタイルアクトはこの調査結果を分析し、何をしたら満足度が上がるかも考えて、管理会社に直接コンサルティングまでやっている。それゆえ同調査では、各回答者が実際にマンションに住んでいるかを確認したり、無効回答を対象外にしたり、各項目間で見られた傾向の要因分析までやっている。

 この結果集まった、リアルで生々しい入居者の声と満足度との関係性がわかれば、管理会社も努力すべき方向性を学ぶことができ、上位企業が示す最良の取り組みが業界標準へと普及していくという好循環が生まれる。その過程がこの12年だった。このため、管理会社の満足度の点数は年々上がっているのが実情である。

 今回は、このランキングを見ながら、「選ばれる管理会社」の条件について考えてみよう。

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この記事の執筆者

清水聡希 清水聡希 ビルメンポスト管理人

ビルメンポスト』管理人/『ビルメンコンシェルジュ』チーフSG・名古屋市生まれ。日本ホスピタリティ推進協会員
「現場の代務経験ゼロ」「全管理物件黒字化達成」が自慢の現役ビルメンマン。
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