わかっていてもなかなかできない。と言うか順番が間違っている、というか最初のベクトルが違っているというお話です。働き方改革の話です。
これも経営層、マネジメント層からつくる施策と社員が真に求めていることが往々にして違うということで今回紹介の記事でも要点ついています。
リーダーが良かれと思ってやっていることが、社員にとってなんか違うんだよなー。良く聞く話です。一番大事なのは全員との対話。ホウレンソウ大事です、で吸い上げることじゃないんです。上から下にホウレンソウするのが順序。ホウレンソウしてください、で下から積極的に報告してくれるほどマネジメントは甘くはないんです。
「衣食足りて、礼節を知る」、give&take。 和洋、古今問わず、まずは上から示すことが大切なんです。take&giveじゃないんです。順番が大切ですね。現場を知る社員が大切なんです。机上の空論を話すばかりの上長は百害あって一利なし。わからないから積極的に対話をすることが必要なんです、それも全員と。全員というのがキモなのです。自分に耳障りのいいことばかり話す社員のみ周りに集めることがいかに危険か。自ら服を脱ぎ裸の王様になりに行っているのです。「良薬口に苦し、忠言耳に痛し」の意識が大切なことは、お隣の全体主義、権威主義のお国を見れば誰もが危険を理解できるのじゃないでしょうか。
自分の思い込みを避け、広く知見を集めるために傾聴する。これをサボるリーダーがいかに多いか・・・・。組織衰退の最大の要因なのです。業績の上がらないダメな原因は部下がとっくに知っているのです。かつての日産もシャープもみんなそうでした。部下たちはみんな知っていたのです。サーバントマネジメントの思考も大切でしょう。
ちょうど最近、働き方改革の記事アップしたおり、またトレンドな記事見つけたので追加させていただきました。ビルメンに関わらず大切な視点だと思います。これができるだけで業績は一段いや二段も三段もアップするはずです。
社員を幸せにすれば業績はついてくるのです。業績が芳しくないのは社員を幸せにしていないからなのです。
【参考サイト】働き方改革の順序は「生産性」の前に「社員の幸せ」 安心して働き続けられる「居場所」をつくるヒント
毎年恒例、サイボウズ株式会社が主催するイベント「Cybozu Days 2022」が開催されました。今年のテーマは「宝島〜DXの勇者たち〜」。クラウドサービスを活用したDXにより、新しい道を切り拓く“勇者たち”が登壇しました。本記事では株式会社パプアニューギニア海産の武藤北斗氏と、サイボウズ野水克也氏が登壇した「理想の会社の作り方」のセッションをお届けします。「自由な働き方の会社」という共通点を持つ2社が、本当の「働き方改革」について語りました。