ビル管理で設備点検にIot技術を使った点検サービスは出てきていました。常時センサーで設備を監視して異常値が出たら設備員がチェックするというものです。
定期的な設備点検をしなくていいので、また異常値や、AIによる予測によってあらかじめ部品交換をしたりができて便利なシステムです。
同じような設備点検がマンション管理の共用部設備点検でも行われていきそうです。
監視したい設備に合わせて複数のセンサーを組み合わせて稼働状況を監視していきます。蓄積されたデータを分析することによって設備負荷による故障の可能性を予測する予防保全にも繋がります。
ビルメンでもそうですが、これからの建物管理において、このセンサーを使った予防保全というのは一つのトレンドですね。継続してウォッチしていきたいと思います。
【参考サイト】マンションの共用設備「IoT技術を用いた設備点検サービス」を提供開始
エヌエスティ・グローバリスト株式会社は、LPWA(Low Power Wide Area)分野のリーディングカンパニーとしてLoRa無線独自技術とあらゆるセンサーや計測器を組み合わせたシステム「センサーIoT」構築で多くの導入実績を誇ります。
この度、共用設備で故障頻度が高いとされる給水設備・排水設備・電気設備に対して、センサーと広域無線を活用した技術で日常的に設備データを蓄積し、運転状況や稼働状況が把握できる「マンションのIoT技術を用いた設備点検サービス」を提供開始いたします。