世界最先端の“ロボット犬”を電力の現場に――。中部電力は最新の四足歩行型ロボット「Spot(スポット)」を電力設備の巡視業務などに活用するため、ソフトバンク、ソフトバンクロボティクス(東京都港区、冨澤文秀社長)と共同で検討を進めている。Spotを電力の現場で活用する試みは国内初となる。3社は今年1月に実証を行い、Spotの有効性を確認。今夏以降の現場導入を見据え、ハード・ソフトの両面で検証を進めている。
Spotは、ソフトバンクグループの米ボストンダイナミクスが開発した世界最先端の四足歩行型ロボット。足場の悪い路面や坂道、階段でも、自律歩行で犬のように動き回れるのが特徴だ。本体には高精度センサーや360度カメラを搭載し、障害物の自動回避や現場の写真撮影が可能。アームで物をつかんだり、重さ14キログラムまでの荷物を運んだりすることもできる。
1年以上前に、東京の工場で働きはじめたインパクト十分なあいつが黄色くなって帰ってきました。 中部電力の電気設備の中で巡視警備をするのだそうです。 以前も抜群の存在感に驚きましたが、ちょっと怖いんで流行らないんじゃないかと思っていました・・・・。
(以前の動画です。)
https://www.youtube.com/watch…
ところが、大手企業でも働きはじめるとは。見た目どおりのできるやつだったんですね。 駆動時間は90分程だそうで、アイボのように自分で充電切れたら充電器に戻ってくれれば放し飼いにできるのにね。 まあこれに巡回させておいて、メインの設備管理業務に注力するということで、生産性向上に役立つとの判断なのでしょう。 慣れてもこれが背後から近づいてきて、いきなり気が付いたらびっくりすると思うなー。 ほんとこれは警備巡回業務に一番向くロボットだと思いますね。こんなのウロウロしているの目にしたら、間違っても近づきたくないもんなー。 前に紹介したときには、まだ名前がなかったのに、スポットなんて似つかわしくない名前がついていました(笑)。 ボストンダイナミクスが開発したロボットですが、ボストンダイナミクスはいつの間にかソフトバンクグループに入っていたんですね。ホントめざとく、この分野には手を広げてみえますね。慧眼に恐れ入ります。