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【ロボフレとは?】ビルメンにも大いに関係あるロボットが導入しやすい環境整備とは

「ロボットフレンドリー」、最近とくによく聞くようになりました。ロボフレとは、ロボットが導入しやすい「ロボットフレンドリー」な環境を目指し、ロボット技術の向上だけに頼らず利用者側の業務プロセスや施設環境を見直す取り組みです。経済産業省が中心となって企業の研究開発を支援しています。

2022年8月から官民連携の一般社団法人「ロボットフレンドリー施設推進機構(RFA)」を立ち上げ、ロボットの稼働率向上に向け設備との連携規格の策定などを進めています。

現在ロボットの制御システムはメーカーや機種によって異なるため、複数台のサービスロボットを「群」で管理するには、各制御システムを連携させる必要があります。さらに、エレベーターやセキュリティゲートといった設備との連動に加え、狭路や袋小路など建造物の構造に合わせた調整も求められることがシステム連携の障壁となっています。

制御システムとの接続に必要な仕様の標準規格を定めることで、異なる制御システム間の連携による群管理ができるようにしているということで、これが進んでいくと色んなメーカーのさまざまなビルメンロボットを複数台同時に起動させることができるので、より普及に繫がっていくことが想定されます。

共通規格、早くできてほしいですね。

【参考サイト】人手不足問題、「ロボフレ」で解決へ ビルの警備、清掃ロボがデモ走行

2024年問題をはじめ現場の人手不足が深刻化する中、ロボットの普及に向けた官民連携の取り組み成果を報告する「ロボフレ事業報告会」が5日、東京都港区で開かれ、オフィスビルや商業施設などの警備や清掃などのサービスロボットのデモ走行が行われた。

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この記事の執筆者

清水聡希 清水聡希 ビルメンポスト管理人

ビルメンポスト』管理人/『ビルメンコンシェルジュ』チーフSG・名古屋市生まれ。日本ホスピタリティ推進協会員
「現場の代務経験ゼロ」「全管理物件黒字化達成」が自慢の現役ビルメンマン。
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