和洋問わずどこでも似たような事例がやっぱりあるんですね。
タイムズスクエア駅にて鳴り物入りで導入された警備ロボットがひっそりと倉庫で埃を被っていたとのニュースです。
我が国においても、勢い込んで導入してみたロボットが倉庫に片付けられている事例の話をよく聞きます。
ビルメンポストでもしょっちゅう指摘していますが、ビルメンロボットは現場に投入したらすぐに期待通りのパフォーマンスをしてくれるものではなくて、大事なのは現場作業者との円滑な協働の仕組みを構築できるかの運用にかかっています。
能力のある現場マネージャーが必要になるのです。
【参考サイト】市警の鳴り物入りロボット、お蔵入り タイムズスクエア駅で埃かぶる
昨年9月から地下鉄タイムズスクエア駅で試験運用を始めていた、ニューヨーク市警(NYPD)の警備ロボット「K5」が、ひっそりと役目を終え、お蔵入りしていた。4台のカメラで乗客の動向を追わないどころか、乗客がヘルプボタンを押す場面もない。映画スター・ウォーズに登場する「R2-D2」の巨大版を彷彿させるような外観で、重さ400ポンド(約180キロ)のロボットは、駅構内の空き店舗で埃をかぶっていた。