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中国の外壁清掃、AIロボットにお任せ

現在、中国にある無数のビルの5%で、カーテンウォールの外壁が使われている。1平方メートル当たり3元(約48円)で年間の洗浄回数を2回とすると、中国国内におけるカーテンウォール洗浄の市場規模は200億から400億元(約3200億~6400億円)以上になる。また、省都クラスの都市の政府部門が、高層ビルの外壁の清掃について、高層ビル外壁清掃と管理会社の基準を制定したことにより、清掃料金が大幅に上昇している。

従来のカーテンウォールの洗浄では主にスタッフにより、ロープ、リフトなどを使用して作業を行う。このような作業方法はスタッフの技量が求められ、高所作業者の資格が必要だ。人件費の高騰による作業コストも上昇している。

こうしたことからこの分野では、ロボットで人間を代替するニーズが高まっている。「映星智能(Yingxing Zhineng)」は高所作業ロボットの開発を2016年に開始し、2018年年始に会社を設立した。現在までの4年間に4回の新機種をリリースし、現在は60社余りのビル管理会社や清掃会社の取引先を抱えている。

前にガラス清掃のロボットを紹介したことありますが、今度は中国の外壁清掃ロボット。高層ビルの外壁清掃もお手のもののようで、記事のとおりなら本当にすごい。
 材質に合わせて洗浄液を自動で選ぶし、AIで窓枠や窓ガラスも認識していくし、人手による作業に比べて効率は3~4倍。作業コストは3割程度抑えられるとか。 こういうロボットの普及で高所の危険作業をしなくてよくなるなら安全面でもとてもうれしいですね。 今までの職人さんは別の職人目指したほうがよさそうです。 日本への普及も時間の問題でしょう。それにしても中国のAI技術は本当に進んでいるなー。 完全に日本は取り残されている気がする。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55513330S0A210C2FFE000/?n_cid=NMAIL007_20200213_A

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この記事の執筆者

清水聡希 清水聡希 ビルメンポスト管理人

ビルメンポスト』管理人/『ビルメンコンシェルジュ』チーフSG・名古屋市生まれ。日本ホスピタリティ推進協会員
「現場の代務経験ゼロ」「全管理物件黒字化達成」が自慢の現役ビルメンマン。
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