1日に約80万人が乗降する京王線新宿駅。2019年9月、今春入社した新入り「駅員」が同駅に異動してきた。券売機の間にたたずむ、身長わずか約30センチの彼の名は「下北沢レイ」。
オムロンの子会社、オムロンソーシアルソリューションズが開発した駅案内ロボットだ。
「下北沢レイ」の初任地は名前にあるように下北沢駅だ。同駅の中央改札口の新設に合わせて2019年3月に設置。音声対応型のAI(人工知能)が組み込まれており、乗り換え案内や運行情報などの問い合わせに対応できる。
昨日は警備ロボットの紹介でしたが、本日は案内ロボット。それにしてもサービス業はどこもかしこも本当に人手不足なんですね。この案内ロボットも設置されるや、およそ5分に1回のペースで活躍しているとか。結構みんな使うんですね。紹介記事を読んでいると、まだまだ対応に苦しいことも多々あるみたいですが、そういうケースや情報もため込んで結構早くに解決していけそうです。ロボットのいいところは何カ国語にも対応できること。このあたりは人よりも効率いい。外国人への案内は、人が「あそこのロボットに聞いてください。」なんて対応も出てきそうだなー(苦笑)。