11月19日は国連が定めた「世界トイレの日」です。世界では毎日、5歳以下の800人の子どもが汚れた水を飲み、衛生的なトイレが使えず、下痢性などによる病気で亡くなっているといいます。
ユニセフによると、世界の5人に1人が、排泄物を衛生的に隔離するトイレを使えていないそうです。
日本に居るとそんなこと想像することもできません。世界一の日本のトイレを不衛生な環境で困っている人々に役立ててもらえる取り組みってできないでしょうかね。
【参考サイト】きょう「トイレの日」 世界の5人に1人に不自由 インフラ老朽化も
アフリカやアジア地域のトイレを研究する京都大学大学院の原田英典准教授(44)は2002年、NGOのインターンシップとしてベトナムの集落を訪れた。
500人ほどが住んでいたがトイレはなく、数人が屋外に掘った穴で用を足していたほかは、野外で排泄(はいせつ)していた。
原田准教授の仕事は85個のトイレを設置すること。水道設備がなく、毎日きれいな水が手に入るわけではない。
「不衛生な環境をどうしたら」