「生理の貧困」という時事は、SDGsが広まるにつれて知られるワードになりましたね。 大手企業さんがトイレにナプキン設置しているのは見かけるそうですね。もちろん女子トイレなので私が直接見たことはありませんが。
こちらのNY発のニュースは、ポケット付きのポスターを掲示しておいて、利用者さんの中で、余っている??ナプキンある方に寄付して頂こうというシンプルな事例。
意識高い人多そうな外国人の方は、ナプキン寄付する方多いのかもですね。
簡単にできるSDGs取り組み。こういうの管理している物件でオーナーさんにも了承いただいて取り組むビルメンあってもいいんじゃないでしょうか。
本来のSDGsって、誰でも簡単にできる取り組みのはず。そしてそんなシンプルなSDGsほどスマートに見えますよね。
【参考サイト】生理の貧困への身近なアイデア。NY発の「勝手にナプキンが集まる」ポスター
毎月の生理用品を十分に入手できないほど、経済的に困窮している状態を指す「生理の貧困」。厚生労働省が2022年2月に発表した調査結果によると、新型コロナ発生後に生理用品の購入に苦労したことがあるのは、回答者のうち8.1パーセントで、30代未満の女性であることがわかった。
時には食べ物の入手さえ難しい状態にある女性たちにとって、毎月の生理用品を手に入れることは容易ではない。そのため、一つのナプキンやタンポンを長時間使ったり、トイレットペーパーや新聞紙、靴の中敷などで代用したりと、衛生上問題のある対応を余儀なくされることがある。
困っている人たちに対し、私たちは何ができるだろうか。今回は、NYで行われたクリエイティブな取り組みをご紹介する。それが、「貼るだけで勝手に生理ナプキンが集まって来てしまう」ポスターだ。
このポスターの画期的な点は、生理ナプキンを入れることができるポケットがついていること。街や地下鉄などのトイレに貼られることで、それを見かけた女性たちが自分の持っているナプキンを寄付し、別の困っている女性を助ける仕組みである。