清掃ロボットもいろんなタイプが出てきているが、これは典型的な家庭用お掃除ロボットの業務版といったカテゴリ。
それだけになじみ深いスタイルだし、お値段もサイズもよく紹介させていただいている清掃ロボットに比べるとかなり安価。記憶できる部屋数も5部屋だ。
当然に、性能というかやれることは限られるけれど、それでもマッピングの性能を高めるカメラセンサがついているし、走行可能範囲は600㎡あって、使い続ければ当然に元がとれるお値段。
清掃ロボットもタイプによって使い分ける時代か。
清掃カバー率は約95%だそうで、残り5%分のエリアと階段とトイレを清掃員がカバーすればよいわけです。
ビルメンもいよいよ生産性をしっかり意識した提案をビルオーナーに受けてしていかなければいけない時代が迫ってきていますね。
【参考サイト】マキタからロボット掃除機。テニスコート3面分を清掃する業務用
マキタは、マッピング機能を搭載した「ロボットクリーナ RC300DZ」を発売する。本体のみの価格は298,000円(バッテリー、充電器は別売)。
レーザー光を照射して障害物までの距離を測定する「ライダーセンサ」と、天井や壁をとらえて自己位置を確認しマッピングの精度を高める「カメラセンサ」を搭載し、部屋の形状を正確にマッピングする。また、清掃エリアを把握し、最適ルートで高効率な清掃が可能。走行可能エリア面積が600m2の場合の清掃カバー率は、約95%を実現したという。そのほか、最大5部屋の記憶が可能で、清掃完了後は清掃開始位置へ自動で帰還する。