清掃ロボットも次々と開発されてきていますね。今日のご紹介ロボット「ストライバー」は、この間のビルメンヒューマンフェア&クリーンEXPO 2021にも出展されていたクリーニングロボットです。
とりあえず来年4月発売予定ということで参考出展でしたが、特殊な車輪を使っているらしく斜め走行なんかもしていました。かなりスムーズでしたね。
一番の特色は、ビルメンで使用している乾式掃除機をそのままこちらのロボットにドッキングできることです(もちろん本体に入る大きさ以内になりますが)。
ストライバーの特徴
・壁際1cmまで掃除が可能
・市販の業務用乾式掃除機を搭載できる
・特殊車輪で横移動や複雑な動きが可能
・最高速度は50cm/s、清掃能力は600㎡/h
・バッテリー交換で連続稼働が可能
・センサーで衝突を防止する安全設計
・段差1.5cmを乗り越える4輪駆動
・清掃は自動で効率の良いルートを作成
・未掃除部分を知らせるお知らせ機能付き
デモ機しか見ていませんが、なかなか発展性のありそうなお掃除ロボットに見えました。
正式発売されましたら、また報告させていただきます。
【参考サイト】オカムラ 壁際1cmに接近できる自律走行の清掃ロボット「ストライバー」を開発 市販の業務用乾式掃除機が利用可能
近年、深刻な問題となっている人手不足により、ビル清掃においても省人化・効率化が進められており、掃除ロボットによる清掃も増えている。
しかし、広い面積の床掃除が必要となるビル清掃において、現行の掃除ロボットでは壁際に近づくことが難しく掃除が十分に行えないため、人の手による掃除が必要となっている。
そこで、株式会社オカムラは、市販の業務用乾式掃除機が利用でき、壁際1cmまで接近し、ビルの共用スペースなどを自律走行して床掃除を行うクリーニングロボット「STRIVER(ストライバー)」を開発。ビル清掃業界の省人化・効率化を実現できる同ロボットを、2022年4月に発売する。