もうビルメン業界においても、既存のビルにDXと呼べるプラットフォームシステムを組むことは可能になっているのです。
今日紹介させていただく、workhubも既存の設備や導入済みのITシステムなどをつなげて、一括管理できるプラットフォームです。
会議室予約システム、エレベーター制御システム、空調コントロールシステム、食事配達サービス、セキュリティシステムでもICカード、パスコード、QRコード、顔認証など、多様な認証方法を組み合わせて利用できる。
もうビルの省エネ、運用コストの効率化、省人化、ビル管理の生産性アップに多大に貢献してくれそうです。
こんなにいいものは、爆発的に普及していきそう!!!
と、そんなにうまくはいかないのです。ちゃんと問題があるのです。
次代のビル管理を見据えて、我々ビルメンもしっかり準備していきたいものですね。
ビルメンポストでは、未来のビルメンを少しでも先取りしてご紹介していきたいと思います。
【参考サイト】顔パス・タッチ予約・スマートロック、ビットキーの「既存のビル丸ごとDX」
東京建物は、オフィスビル「東京スクエアガーデン」の共有部に、ビットキーのデジタルコネクトプラットフォーム「workhub」(ワークハブ)を導入した。ビットキーは、報道関係者限定の内覧会を開催し、同プラットフォームの導入で実現した新しい働き方を紹介した。
workhubは既存の設備や導入済みのITシステムなどをつなげて、一括管理できるプラットフォームだ。
例えば、提供事業者がそれぞれ異なる会議室予約システム、エレベーター制御システム、空調コントロールシステム、食事配達サービスなどをworkhubに連携させることで、利用者(個人)認証を一貫して行うことができる。また、セキュリティゲートなどでは、ID認証の際にICカード、パスコード、QRコード、顔認証など、多様な認証方法を組み合わせて柔軟な利用・運用を実現する。

