家庭用警備ドローンとしてアメリカではアマゾンから売り出されているそうです。
全然知りませんでした。しかし記事にもあるようにこんなものが家庭内で飛んでいてなんのメリットがあるのだ?というツッコミが本場でもあるようです。
そうです。これこそ、施設の巡回警備用ドローンじゃないでしょうか。
おまけに250ドル。日本円でおよそ28,000円。安すぎる。
設定で決まった時間に決まったルートで飛んでいってくれるそうですし、サブスク利用すれば、最大60日間分も映像記録しておいてくれるそう。
記事ではおおむね否定的。それは家庭での使用を前提としているから。オフィスビルなり、ビルメン警備ロボットとして使えばいいのです。
巡回警備が格段に楽になります。しかし、個人的にはこういうドローンは施設の外で飛ばしておいて、施設内はカメラセンサーをあちこちに付けておいて、動くものがあった時のみ記録とるように設定しておけばよいかと思います。
アメリカや中国の無人コンビニみたいに。そして警備監視中のアナウンスのみしっかりしておけば、相当の抑止効果あるかと。費用対効果も高いのではないでしょうか。
まあ、あちこちにカメラ設置するのが面倒というときには、このデバイスの出番ではないでしょうか。
なんにせよ。こういうお手軽なドローン警備がすでに実用化されてきているということが近未来的な想像力を掻き立てます。使い道によりますがもちろんビルメンでも利用価値あるかと。
【参考サイト】アマゾンの家庭用警備ドローンは、プライヴァシーに関する疑念を払拭できるのか
アマゾンが2020年9月に開催した秋の新製品発表イヴェントで、同社傘下のセキュリティ企業リング(Ring)は家の中を飛行しながら動画撮影できるドローンを初めて披露した。正式には「ドローン」という名称ではなく、「Ring Always Home Cam」と名付けられた自律飛行型デヴァイスである。
とはいえ、このデヴァイスはプラスティック製のカヴァーが付いたプロペラとカメラを備えており、飛び回りながら室内の様子を記録する。つまり、実質的にドローンそのものだ。そして発表されるやいなや、反響が相次いでいる。「自宅の中でドローンを飛ばしたい人などいるのか?」といった具合だ。
そして「何らかの問題が起きるのではないか」といった声も一斉に上がったが、リングはそれにもめげずに商品化を進めた。そうしてついに今年のアマゾンの新製品発表イヴェントで、Ring Always Home Camの販売を開始すると発表したのである。ただし、購入を申し込んで認められなければ購入できない招待制だ[編註:日本での販売は未定]。