10年先のビルメン企業のメイン業務とは?
どうしても昨日の投稿ネタが気になって、追加ネタの収集しました。
やはりAppleのiOS、Googleのアンドロイドのようなビル管理のメジャープラットフォームを目指した基盤OSを大手ゼネコンさんは用意されてきています。
ソースコードは開発パートナーに提供して自社のプラットフォームを活用してもらい、スマートビルに有用なアプリ、システムを開発してもらう。更にスマートビルからスマートシティへと自社プラットフォームグループでのメインプレイヤーを目指していこうというわけです。
こうしたプラットフォームを活用して、設備やIoTなどのデータ取得と保存、デジタルツイン・アプリを介した設備の遠隔操作、ロボットの連携など違うメーカー間でもプラットフォーム内で繋げていけるわけです。
こうなると既存のビルメンは、日常のビル管理においては、AI、ロボットの苦手な作業のみをフォローするだけでよくなり、ますます人工派遣の色合いが濃くなるのでしょうか。
その中で、昨日も書きましたが、自社のエッジをしっかり出せれるビルメン企業しか選ばれなくなっていくのは、やはり変わらないでしょう。
既存のビルメンとしては、企業にしても、個人にしても、どこにエッジを置くか、こうしたスマートビルディングの時代に付加価値を置き場を見つけられるかがますます重要になってくるわけです。