セコム株式会社は、大規模スポーツイベントや国際会議、大規模商業施設など、広域エリアにおける巡回警備業務の効率化と警備員の負荷軽減を目的に、トヨタ自動車株式会社が開発中の「歩行領域EV(警備実証用モデル)」を警備に活用する検証を進めています。「歩行領域EV」は、EV(電気自動車)の技術を活用して、人間が通常歩行するのとほぼ同じ場所を走行できる最新のモビリティです。
【参考サイト】警備業務の効率化と警備員の負担軽減を目指し「歩行領域EV(警備実証用モデル)」の警備における活用を検証
セグウェイが販売終了してしまったと思っていたら、警備業界用にこんなニュース見つけました。
正直機能的にはセグウェイとなんら変わらない気もしますが、ビルメン業界向きにこんな使用方法もありますよってことで、セグウェイもビルメンテナンス業界に売り込んでいけばまだまだ需要あったかもしれませんね。
ただ先日の記事でも紹介させてもらいましたが、巡回警備、施設警備とロボットとはとても親和性が高く、警備ロボットでの巡回はもうすぐそこまで普及段階です。
広い敷地内での巡回警備で、こういった歩行領域EVを使用していくとなれば、人が向かっていく必要がある事態ということで、緊急対応もできるように、もう少しスピード出てくれた方がよいのかと。
混雑時などの利用を想定した拡声器や救急時の備えとしてAED(自動体外式除細動器)が搭載でき、さらに、ウェアラブルカメラも併用できるそうですが、それならバイクでもできるよね、ということで・・・・。いまいち中途半端感もありますが、とりあえず現段階では、見た目おもしろいし、先進性を感じますね。