“デザイン×アイデア×ITで すべての人を次の世界へ”をミッションとする、株式会社ルクレ(所在地:東京都港区、代表取締役:有馬弘進 以下 ルクレ)は、撮影から報告書作成までワンストップで完結するクラウド写真報告書『ZENGO』(以下、本サービス)を本日リリースしました。同日リリースの『ZENGOカメラ』(アプリ)で作業前・後を撮影するだけで、クラウド上で写真報告書が自動作成されます。本サービスは、ビルメンテナンス業界における報告業務そのものを見直し、働き方に変革をもたらします。
【参考サイト】ビルメンテナンス業界初!報告業務のDXを実現 クラウド写真報告書
ん? 私は他にもスマホでの報告書作成ツールを知っていますが、これはクラウドを利用しているというところが、ビルメンテナンス業界初なのでしょうか。
こういうので今一歩利用に踏み込みづらかったのは、お客さんによって報告書の仕様が違っているときにカスタマイズしづらい、ということでした。
このゼンゴさんは、フォーマットをカスタマイズできるそうで、これなら利用価値ありそうですね。
実際、ビルメン業界の現場管理担当者は、テレワークや在宅勤務、直行直帰、サテライト、フレックスなど昨今コロナ禍で急激に変わってきた働き方改革とも相性がいいはずです。
オフィスでみんなで椅子を温めていても何も生まれてこないどころか、的外れな打ち手や余計な会議ばかり増えてしまいます。 現場にしか改善の種は落ちていません。
現場管理者にとって、報告書作成は事務所に戻っての作業から、現場で作成が終わる作業に変わりそうです。報告書の表紙に押印が必要なお客様は、事務所の事務員さんに過去のデータ参考にして、表紙のみ作っておいてもらえばよいのです。オフィス内の密もいるのは事務員さんだけということで回避できますね。
すでに私の知るビルメン業者のなかでも、多くがテレワークやサテライトオフィスや在宅勤務を実施していますが、いまだ昭和の働き方を続けているところはアフターコロナをめざすこれからの時代において、かなり出遅れてしまいそうですね。 先んずれば人を制すじゃないでしょうか。