ANAホールディングスが設立したスタートアップ企業アバターインが、中部国際空港で遠隔操作ロボット(アバターロボット)を使い、案内業務を行う実証実験をしています。
広い空港内で遠隔地にいるスタッフが案内を行えるようにし、将来の人手不足に対応するのが狙いです。空港にいるスタッフが案内するケースと、東京から案内するケースを実験するそうです。
大手企業さんは、独自にグループ会社つくって着々と将来の対策を練られていますね。
ビルメン企業が業界として、また一企業としてもどう対応していくのか、考えさせられます。
【参考サイト】全日空HD ANAアバターロボット「newme」(ニューミー)を発表「瞬間移動」できる社会を提案 綾瀬はるかさんが体験
ANAホールディングス株式会社は「日常生活の中にいつもアバターがいる街づくりを始める」として、アバタープラットフォーム「avatar-in(アバターイン)」と独自開発のアバターロボット「newme」(ニューミー)発表した。newmeの由来は、「新しい私(私自身)」の意。
発表を行ったCEATEC 2019の基調講演会場には、同社の代表取締役社長の片野坂真哉氏と女優の綾瀬はるかさんが登場し、アバタープロジェクトの紹介と体験を行った。