タイトルに惹かれて熟読してしまいました。
日本で現在よく見かけるゴキブリの内、固有種はヤマトゴキブリの一種だけなのだとか。
ビル管でも教わる害虫駆除の代表選手のクロゴキブリは中国から、チャバネゴキブリはエジプト原産でどちらも江戸時代に日本にやってきたとか。
なんとも知りたいような、知りたくないような豆知識を教えてくれます。
とても詳しくて面白い??ので一気に読んでしまいましたが、こちらの引用文だけ見てもとても参考になるはずです。
「一番簡単で効果が高いのは、水を断つこと。ゴキブリは昆虫の中でも水を求める性質が強く、ホウ酸中毒で下痢やおう吐を繰り返し脱水症状になると、水を求めて外に出ていき、そのまま屋外で死にます。これが毒性の強すぎる殺虫剤だと、その場で死骸が残ってしまう。また、化合物を使った殺虫剤では世代交代するうちに耐性を持ったゴキブリが出てきますが、ホウ酸は無機物なのでそういったこともありません。近年は耐性ゴキブリと強力殺虫剤のイタチごっこで、サリンと同じ神経毒など、自殺目的で購入できてしまうほど強い商品も出ている。ゴキブリ駆除にはホウ酸ダンゴで十分です」
つまり水回りの管理とホウ酸ダンゴの上手な使い方がGの最強の撃退方法なのですね。
ぜひ全文チェックしてみてください。目からウロコ情報満載です。
【参考サイト】ゴキブリ、名前の由来は? 昆虫博士が教える意外なルーツと最強の撃退法
初夏の陽気が漂うこの季節に活発に活動を始める、家庭内で最も遭遇したくないキングオブ害虫・ゴキブリ。日本一の嫌われ者の“G”だが、それゆえにその名前の由来や生態、人間との関わりの歴史など、意外と知らないことも多いのではないだろうか。敵を知り己を知れば百戦危うからず。1985年に日本で初めて発売された毒エサ殺虫剤「ゴキブリキャップ」販売元のタニサケで虫コラムを担当する、“日本のファーブル”こと昆虫博士の奥村敏夫氏に、さまざまなゴキブリ雑学と対処法を聞いた。