AIでこんなこともできるのですね。 カラスだけに反応するセンサーで嫌がる音を出して撃退するそうです。
カラスに音を覚えさせないために、40種類の撃退音をランダムに出せるそうです。
野良猫を撃退するために嫌がる音を発生させる装置とかすでにありますが、あれも覚えてしまわれるとですよね。
嫌がる音を40種類も発見するのも大変かと思いますが、それもAIのなせる業なのでしょう。
賢いカラスを撃退できるのなら、野良猫やハトなんかも作りだせるんじゃないでしょうか。
いろんな害虫、害獣防除のAI装置できてくるといいですね。
【参考サイト】AIでカラスを撃退 大垣市役所屋上に装置設置 人やハトと識別、電子音で警告
大垣市が、市内の害虫・害獣駆除業者「防除研究所」とともに、人工知能(AI)を搭載したカラス撃退装置の実証実験を始めた。市役所周辺に大量に飛来するカラスの被害の抑止を目指している。
装置は九日に市役所屋上に設置した。三カ所に取り付けたカメラがカラスの姿を検知すると、三つのスピーカーから約十秒間、警告音のような電子音が流れる。防除研究所がカラスの嫌がる音を研究し、四十種類の音を作った。音に慣れないよう、ランダムに再生される。
AIにカラスの形や飛び方を学習させているため、人やハトには反応しない。AIがカラスの特徴を細かく学習することで、さらに精度が上がることが期待できる。