ZETA通信って何ってことになるのですが、IoTに適した最新のネットワーク規格です。
基地局の設置数を少なくできるほか、ビルの地下など電波の届きにくい場所でも安定的に通信でき、低コストでの運用が可能な方式として注目されています。
DBMっていうのもありますが、「Dynamic Building Matrix」(DBM)は、ビル管理業務に必要な情報を統合可視化するクラウド型のビルディング・マネジメント・システムのことです。
まあ、用語の解説ページじゃないので、あまり詳しくは書けませんが、今までのベテラン社員による経験と勘によるビル管理がIoT技術によって、それこそスマホからでも遠隔監視ができてしまうというなんとも楽で生産効率の高いシステムがもうすぐそこまで出来ているという記事です。
低コストでの運用が可能なので、中小ビルにおいても採用可能なIoTシステムとなるわけです。
こういう流れがやってくることも頭に入れながら次代のビル管理の準備をしていかなければというわけです。
やはり楽しみな時代がすぐそこですね。
【参考サイト】作業員のスマホ1つで簡単に ビル管理の省力化を目的としたデジタル化の実証実験を開始 中小ビルのマネジメントの省力化に期待
豊田産業株式会社、稲畑産業株式会社、株式会社テクサーはビルの管理業務のDXを推進するためのビル統合化監視システム「Dynamic Building Matrix(以下 DBM)」及びIoTセンサーを活用したビルの建物内の様々なデータの遠隔監視の有用性を評価するための実証実験を豊田日生北浜ビルで開始しました。
ビルマネジメントの業界では新型コロナウイルス感染対策や昨今の人手不足に対応する為にIoTセンサーの活用や業務のデジタル化が必須になってきました。
2020年よりテクサーが日本で展開を始めたDBMは、2021年に東京都内を中心として10棟のビルで運用されています。東京地区に比べて中小規模のビルの多い大阪圏では、より費用を抑えたうえでの効率的なビル管理が求められています。システム開発者のテクサーと代理店の稲畑産業、中小ビルにおけるノウハウとデジタル技術に明るい豊田産業の3社での協同プロジェクトにより、中小ビルにおけるビルマネジメントの課題を抽出し、効率化に適したシステム開発を行います。