可愛い感じの案内ロボット、そして色違いの配膳ロボットがパナソニック系列から販売開始みたいです。
最近紹介するロボットは、連携作業ができるものが多く、こちらも20台の連携ができるそうです。
なかなか、20台ものロボットを連携させる必要がある物件も少ないのではないでしょうか。
今現在では十分な連携機能。
面白いのは、BGMを流しながらケーキやプレゼントを運ぶなどの特別な演出もできるそうです。
ずっと紹介し続けていて感じるのですが、ファシリティ空間もこういうロボットが動作しやすいようにバリアフリーがさらに普及していくのではないでしょうか。
人手を減らせて、生産性も高められて、子供や高齢者にも生活しやすいバリアフリーな施設が増えることは、都合よいことばかり。
やはり、ロボットと人との協働はどう考えても普及していくこと間違いなし。
毎回、書いていますが、ビルメンも想定済みで未来のビル管理の対応を進めていかなければいけないですね。
【参考サイト】パナソニック/PUDU社製「配膳・案内ロボット」受注販売を開始
パナソニック産機システムズは、飲食店、ショッピングモール、ホテル、オフィス、百貨店、空港などさまざまな業態向けに、「配膳・案内ロボット」(中国PUDU社製)の受注販売を開始すると発表した。
同製品は、店内レイアウト、走行速度、音声、BGM、メニュー、広告などを登録しておくことで、従業員に代わって、来店時の出迎え・席案内、配膳・下膳、客席巡回など、さまざまな接客業務が行える。
また、20台の連携運転も可能。飲食店の配膳業務では、ロボットが複数のトレーで、一度に多くの料理、重い食器を安定させて運ぶことができるため、配膳業務を効率化できる。
これにより、従業員は他の業務に対応することができ、来店客が集中する時間帯でも質の高いサービスの提供が可能になる。
一部の接客業務を非対面にすることができるので、顧客・従業員双方の安心感につながる。サイネージに広告を表示するなど、店舗への誘導施策としても有効だという。
操作は、従業員が料理をトレーに置き、配膳するテーブルをタッチパネルで選択。指定のテーブルに着くと、ロボットが音声で知らせる仕組みで、顧客は画面をタップし料理を受け取る。複数のテーブルを経由でき、ロボットが最適ルートを考えて配膳し、タスク終了後はパントリーなど指定された場所に自動的に戻る。BGMを流しながらケーキやプレゼントを運ぶなどの特別な演出もできる。
下膳では、まず従業員がテーブルを選択してロボットを向かわせ、使用済みの食器類をトレーに載せて、タッチパネルをタップすると、指定された食器返却場所に自動的に戻る仕組み。