VRと言えば、ゲームかエロか⁈が大多数のビルメン業界人において、これは珍しくというか、なるほど使えるヒットではないでしょうか。
VRなんで建物内どこでも消防訓練できます。水や消火薬剤飛び出しません。
使っていないので、詳しくリポートできませんが、消化に成功した場合と失敗した場合、誤報だった場合の3パターンで訓練できるそうです。
個人的には、消化に失敗した場合はどうなるのか?知りたいですね。
VRだからいいわけですが、焼け死ぬのでしょうか??、建物が全焼するとか?、さすがにそんな訓練ないでしょうが、気になります。
VR技術をビルメンテナンスの現場仕様で教育に使うというのも新しくていいですね。
他の安全衛生教育とかにも使えそうです。
【参考サイト】建物内でも気軽にVR使い防災訓練 「森ビル」が公開
防災の日の一日、港区の六本木ヒルズを管理する「森ビル」が、仮想現実(VR)の技術を使って火災消火や避難訓練を体験できる二種類のシミュレーターを報道陣に公開した。担当者は「実際の訓練では建物内での消火器使用や一万人規模の参加は難しいが、仮想現実なら気軽に訓練ができる」としている。
初期消火のシミュレーションはゴーグルを使用。六本木ヒルズ九階からの出火を想定し、室内が燃えているVR画面が映し出される。消火器を使ったり、逃げ遅れた人を捜したりする訓練ができる。消火に成功した場合や失敗した場合、火災報知機の誤作動だった場合の三つの状況を試せる。森ビル管理の各施設の防災担当者らに使ってもらう。
避難訓練のシミュレーションは同社ホームページで公開中で、パソコンなどで見てもらう。一万三千人が働く虎ノ門ヒルズの火災を想定。VR画面では一斉に避難すると人が密集し、将棋倒しになる恐れがあることなどを知ることができる。担当者は「コロナ禍で大人数を集められないが、オンラインなら各自が訓練できる」と話す。