ビル管理、ビルメンテナンス業界においては、DXというよりIT化すらまだまだじゃないのか?というのが業界人として正直な感想なのですが、最近ビルメン業界ニュースでもDXについての案内が増えてきています。
昨今のコロナウイルスの影響により稼働率が低下しているホテル業界ですが、人手不足は一番の課題ということに違いはありません。
多くのホテル業界においても経費削減が大きな関心事になってきており、ビル管理、とくにホテル清掃の内製化、外注費削減は大きな関心事ではないでしょうか。
こちらは関西で清掃管理システム開発をされているイーデヤンスさんのサービス。まだ概要しかわかりませんが、ウォッチし続けてみたい関心湧きます。
特徴としては、ホテル清掃の
・完全な内製化ではなく、内製化+稼働状況に合わせた外注のハイブリッド型
・内製化にむけたコンサルティングから清掃業務の効率化に寄与するプロダクトの提供まで一貫したサービス
を目指していくそうです。
ビルメン業界もIT・AI化、ロボットとの協働、DX化と世間の流れから外れることはありません。
ホテル清掃い関わらず、多くのビルメン企業が遅かれ早かれ対応していかなければならない課題のはずなのです。
今後のビルメン業界においても大事な観点ですので、もう一度記載しますが、
① 完全な内製化ではなく、内製化+稼働状況に合わせた外注のハイブリッド型のビル管理。
② ビル管理の内製化にむけたコンサルティングから効率化に寄与するプロダクトの提供までの一貫したサービス。
どちらも、「ビルメンコンシェルジュ」でも受付可能ですのでご興味あればカモン。
次代のビルメンはこれぐらいは対応できなければ生き残れないはずです。
ビルメン業界は、現状維持バイアスが強いのが大きな課題ですが、ご興味ある方はぜひ。
【参考サイト】清掃領域のDX化を推進促進するEDEYANS、ホテルに対し「ホテル客室清掃の内製化支援パッケージ」を提供
ホテルや民泊などの宿泊施設清掃を軸に、現場(オフライン)で日々発生する様々な問題をテクノロジーで解決するIT×清掃系スタートアップ、株式会社EDEYANSは、「ホテル客室清掃の内製化支援サービス」の提供を開始します。
背景・目的
外注先の清掃会社の清掃クオリティが安定しないことや昨今のコロナウイルスの影響により稼働率が低下しているホテル業界においてとって、コスト削減が必須になっていることをきっかけに、客室清掃の内製化に取り組むホテルが増えています。その現状とは裏腹に、内製化を進めると直面する課題がいくつかあります。たとえば、クオリティを担保するために清掃・チェック時間が長引き、余計な人件費がかかること。また採用自体が難しいこと、外国籍スタッフのマネジメントが難しいことなどが挙げられます。
上記の課題はホテル側に清掃に関するマネジメント、オペレーションノウハウが少ないないことに起因しておりますがため発生しているのではないかという仮説を立てており、弊社の清掃管理システム「ジェイタス」やオペレーションナレッジを活用し、DX化を進めることで、これら客室清掃における課題解決にお役立ていただけるパッケージをこの度リリースいたしました。