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【ビルメンDX】これからのスマートビルはスマホのようにアップデートしていく:ビルオートメーションシステム「Open Blue(オープンブルー)」

スマホのように、テスラのように、これからのスマートビルディングは利用者がカスタマイズしていきながらアップデートしていきます。

建てた時が一番価値が高くてあとは古くなっていくに従って価値がだんだん下がっていくわけではないわけです。

テスラ車と同じですね。アップデート時に100万円とかかかったりしますが、便利になって買った時よりも価値は上がったりします。

・新型コロナウイルス感染症の影響で、非接触で操作する機器や人流をトラッキングするシステムが必要になってきます。

・ソーシャルディスタンスを確保するテクノロジーがビルに求められます。

・自然災害が頻発している他、サイバーアタックが増えており、被災時に施設内の設備を制御するセキュリティ性の高いビルシステムも必要となっています。

・環境性に関しては、カーボンネットゼロとESGへの関心が高まっており、省エネとCO2削減を果たせるビルシステムも求められてきています。

このようなビル管理のトレンドの変化に伴い、建物は、従来土地の値段と建造物のコストが価値でしたが、施設の機能をアップデートするソフトウェアと最適化するAIも資産として認識されるようになりつつあります。

ビル管理もこのようなスマートビルディング対応にアップデートしていかなければならないわけで、従来の単純な人出し派遣業のような業態でやっていけるわけではなくなるのです。

やはり慎重かつ果断にまずは取り組んでみることなのですが、何をするかに戸惑うのではなくて、どんな人とするか、誰と組むかのほうが何十倍も大切だったりします。従来とは競争の土俵が変わりました。

難しいところですが、楽しみな次代がやってきました。

良い週末をお過ごしください。

【参考サイト】コロナ対策や生産性向上を実現するビル向けソリューション、ジョンソンコントロールズ

ジョンソンコントロールズは、新型コロナウイルス感染症や働き方と環境意識の変化により変わったビルシステムのニーズを踏まえて、BASなどの運用技術とインフォメーションテクノロジーを組み合わせられるプラットフォーム「Open Blue」を開発した。

ジョンソンコントロールズは2021年6月17日、オンラインで「最新のスマートビルの在り方と実現のカギを業界リーダーと語る~日本で創業50周年を迎えるジョンソンコントロールズによる記念セミナー~」を開催した。

 当日に繰り広げられたセッションの中から、ジョンソンコントロールズ 代表取締役 吉田浩氏の講演「なぜ今スマートビルなのか?」を採り上げる。会場では、ジョンソンコントロールズ代表取締役 吉田浩氏が、同社の取り組みやビルシステムのニーズと変化、新たなソリューションを説明した。

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この記事の執筆者

清水聡希 清水聡希 ビルメンポスト管理人

ビルメンポスト』管理人/『ビルメンコンシェルジュ』チーフSG・名古屋市生まれ。日本ホスピタリティ推進協会員
「現場の代務経験ゼロ」「全管理物件黒字化達成」が自慢の現役ビルメンマン。
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