以前は日本郵便さんの記事でご紹介させていただいたRICE配送ロボットをセブンイレブンさんも実証実験していますね。
使い勝手いいんですかね? 前から物流の中で話題になっているラストワンマイル問題の克服へ進んでいるようです。
この配送ロボットは自分でエレベータ制御して、乗り込んで降りてきます。
以前にも思ったんですが、人と乗り合わせたとき、扉が開いていきなりこれが乗っていたら一瞬びっくりするよなーってことだったんですが、ロボットが制御しているときには、エレベータが反応しないみたいです。
それはそれで、ボタン押してもエレベータ停まらなかったら、イラっとするかも。いずれは一緒に乗り合わせするんでしょうね。慣れでしょう。
人の特定や保温機能はまだなくて、たばこやアイスクリームの配送はまだできないそうですが、現段階においても省力化には十分対応しそうですね。
いずれはビル全般にこういうロボットが何台も稼働しているのでしょう。
ビルメン企業としては、ロボットの機能も確認しながら、他のIoT機器との効率的な連動を提案したり、個々のビルの状況に合わせたDXビル管理の運用を一括受注受できるか、ビルのスマートメンテナンスをできるかが明暗を分けそうです。
【参考サイト】セブンイレブン、ロボがオフィスに商品配送。エレベーターにも乗る
セブン‐イレブン・ジャパン、アスラテックおよびソフトバンクは、自律走行型配送ロボット「RICE(ライス)」を使用してセブン‐イレブンの商品をビル内へ配送する実証実験を、4月21日から本格的に開始する。三菱電機と東急不動産の協力のもと、ソフトバンクの本社が入居する「東京ポートシティ竹芝オフィスタワー」で行なうもの。
RICEが東京ポートシティ竹芝オフィスタワー34階のソフトバンクオフィスに隣接するセブン‐イレブン店舗の商品をオフィスの入口前まで運ぶ実証実験。同じフロアへの配送は1月18日から行なっていたが、今回はエレベーターと連携することで、ロボットが自律的にエレベーターに乗り込み、異なる階層へも商品を運べるようになった。