近畿大学と株式会社NTTドコモは、屋内と屋外を往来して飛ぶことができるドローンを活用して、大学内を自動巡回する実証実験に成功したそうです。
前にTVで違反ドライバーの摘発番組やっていましたが、大きな成果を上げていたのがヘリコプターによる空からの追跡でした。
事情聴取受けていた違反ドライバーさんが、「空から追跡されていたのは、さすがに気づかなかったわ⤵」とコメントしていたのが印象的でした。
今回の実証実験のドローンは屋内と屋外を自由に行き来するようで、150cmの狭所な階段の昇降や、柱などの障害物がある場所での自動巡回にも成功しているそうです。
ドローンがどれほどの運転音がするのかわかりませんが、気づいたら頭上にいたりなんかしたら、かなりビビります。
やはり警備業界においても、AI・IT化が進んできており、いくつかの警備ロボットを紹介させていただきましたが、ドローン警備が実用化されるのも近いかもしれません。
【参考サイト】 ドコモが近畿大学と屋内・屋外を往来できるドローンで自動巡回警備の実証に成功 ドローンによる巡回警備の実用化をめざす
近畿大学と株式会社NTTドコモは、屋内と屋外を往来して飛ぶことができるドローンを活用して、大学内を自動巡回する実証実験に成功したことを発表した。
(冒頭の画像:同大学公式HPより)同実証は、4月18日(日)に近畿大学東大阪キャンパスのアカデミックシアターで実施した。ドローンは、あらかじめ設定した飛行ルートをもとにドローンポートから自動巡回を行い、搭載したカメラで映像を撮影。撮影したデータは、ドコモのドローンプラットフォーム「docomo sky」において離れた場所にある複数の拠点で閲覧することで、巡回警備での有用性を確認した。