中国製ですが、すごいのは、もう販売しているってとこなんです。
ビルメンポストでもいろんなAIロボット紹介してきていますが、実証実験とか導入実験とか実験段階っていうのがとても多い。
ところが中国製品を紹介するときには、現地においても日本においてもすでに稼働している、販売します、なんです。
日本が中国に抜かれつつあることの最も大きな要因は、このスピード感でしょうね。
もちろんかの国は官民挙げて、どんどん規制緩和、公道実験とかがすぐできている。当然にリアルなデータもガシガシ取れていて実践投入しやすいのでしょう。
本日紹介の2タイプの製品も即戦力。
惜しむらくは、中国製と思えない価格・・・・。
500万のロボットが一般に普及するとは思えないが、さてどうでしょうか。引き続き追ってまいります。
【参考サイト】【石川】中国製の自律走行ロボ 販売 「部屋まで荷物搬送」「消毒作業」
住宅建築「家元」2種類、コロナ対策に
住宅建築の家元(金沢市)は、中国製の自律走行型ロボットの国内販売を始めた。荷物搬送用と消毒作業用の二種類があり、自らエレベーターを呼んで別の階にも移動できる。医療・介護施設や宿泊施設、オフィス向けに、非接触による新型コロナウイルス対策や業務効率化の需要を見込む。
ロボットは円柱形で北京ユンジテクノロジーが開発した搬送用の「ルン」と消毒用の「ミスト2(ローマ数字の2)」。部屋番号などの行き先を入力すれば人工知能(AI)で最適なルートを選択し、センサーで人や障害物を避けながら走行する。
ルンは高さ九十センチ、直径五十センチ、重さ四十五キロ。最大十キロの荷物の運搬が可能で、ホテルのルームサービスや病院での医薬品や食事の配送などに活用できる。ミスト2(ローマ数字の2)は高さ百四十三センチ、直径五十センチ、重さ八十五キロ。十リットルのタンクを備えており、水や消毒液などを霧状に散布する。いずれも参考価格で五百万円(税別)。