建物の漏水点検・修繕は100%の改善実績をうたうリロンライフパートナーズさんの記事を以前紹介させていただきましたが、
https://builmenpost.com/post-7422/
こちらもまさに王道のスタンダード。ドローンの外壁調査はすでに使われている技術ですが、普及してきていますね。
漏水にかかわる調査は、要因を特定化するのが難しく、都度修繕ではなかなか改善しないのが常です。必然的に大規模修繕をしてしまうと費用は莫大になりがちで所有者の頭の痛いところです。
足場を組むと、それだけで金額跳ね上がりますが、ドローンに赤外線カメラを搭載してくまなく飛び回らせデータをとることにより、ピンポイントでの漏水の原因水道を発見していく調査方法です。
確かに足場組んだり、散水調査で苦労するより、ずっと手っ取り早いはず。長年の業界の悩みの種が解消されていくのも近そうですね。
【参考サイト】約100万戸以上の老朽化マンションが市場!ドローン外壁調査がもたらすDX(デジタルトランスフォーメーション)で建物『漏水』を可視化し、点検費用・工期の大幅圧縮を実現。
ドローンパイロットの育成や派遣など様々なドローンビジネスを展開するスカイエステート株式会社は、ドローン外壁調査の漏水点検業務への反響を受けドローンを活用した漏水点検事業を本格的にスタートいたしました。
同社では、2017年からドローンによる外壁調査を開始し2020年8月末時点で累計200棟超の調査実績となりました。建物調査を受注するなかで、ドローンによる赤外線調査は外壁内側に侵入する雨水等(いわゆる漏水)を特定でき、高精度なサーモグラフィーと一級建築士が診断する報告書の提出により、ゼネコンやマンション管理会社、ビルマネジメント会社等、不動産に関わる様々な顧客から高い評価を得ています。